オートロックを過信してはいけない!
最近はオートロックのマンションが数を増やしていますよね。
オートロックのマンションだと、鍵を持っているか住人が許可したひとしか中に入ることができませんので、特に女性の場合はオートロックのマンションを選ぶという人が多いみたいです。
しかし、オートロックのマンションを過信することは危険です。
じゃあ、オートロックのマンションで犯罪はぜんぜん起きていないのでしょうか?違いますよね。
オートロックのマンションであっても、きちんと注意をして生活をしないと大変なことになってしまう可能性があるのです。
オートロックのマンションは一度はいってしまえば楽
まず、オートロックのマンションが安全と言われるのは「誰でも自由にできるできるわけじゃないから」ということが挙げられます。確かに、オートロックのマンションでは中の住人が許可しない限り中に入れません。
でも、一方で「オートロックのマンションは中に入ってしまえば楽」ということも挙げられます。
「住人なんですが、鍵を忘れてしまって…」などと言われたら、通してしまう人がいると思いませんか?
そう言われたら「ああ一緒にどうぞ」と招き入れてしまう人も少なくないはずです。
これが子どもだと「ああ入れてあげないと」と思ってしまう子が多いかもしれません。
でも、万が一これが泥棒だったらどうなるでしょうか?
実際、オートロックのマンションにこの手で侵入しようとする泥棒がいます。
広いマンションだと、知らない人がフラフラしていたとしても「住人の誰かだろう」と思うだけで、怪しいなんて思いませんよね。
オートロックのマンションだと、「まず部外者が入ってこれない」という意識が出てくるため、余計にそういった気持ちが強くなるのではないかと思います。
こういった問題を解決するためにも、「鍵がないと言われても管理人に連絡してもらう」などの配慮が必要になるでしょう。一つの親切が、思わぬ犯罪行為を招いてしまう可能性があります。
マンションで連携を
まず、こういった犯罪を防ぐには「マンションの住人同士で連携をする」ということが大事。
きちんと連携しておくことで、誰か知らない人が入ってきた時に「あれは知らない人だ、おかしい、住人じゃない」などと気づくことができます。
オートロックのマンションだからといって過信せず、きちんと対応をしていくことがマンションでの犯罪を減らすことができる大切な要因になりますので注意しましょう。