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泥棒がよく狙う時間帯

侵入時間

泥棒や空き巣は、狙う時間帯というものがあります。
1日を通してどの時間帯でも犯行を及びますが、とくに狙われやすい時間というものがあります。
時間帯で一番狙われやすいのは、不在になりやすい午前10時から午後4時の時間帯であり、この時間はとくに注意すべきでしょう。
また午前2時から4時ぐらいの、多くの人が寝静まった時間帯も狙われやすく、この時間帯はこっそりと忍び込む手口を使う方が多いです。

そして、外出中も狙われますが、在宅中でも狙う犯人は多く、人のいない部屋に忍び込み犯行に及ぶケースもあります。
室内に入り物色する時間は5分と言われており、少しの時間があれば盗みが出来てしまうのです。
そのために、朝ゴミ出しに行くから、コンビニに買い物に行くからという、数分から数十分の時間だけ家を開けるような場合でも、空き巣が入り金品を盗まれたケースも珍しくありません。

僅かな時間でも隙があれば、空き巣は侵入してあっという間に金品を盗まれますので、少しの時間だけ外出するときも、家の鍵はかけるようにしましょう。
またガラスを割って侵入するケースも多いので、防犯フィルムを貼って外からガラスを割れないようにすると、防犯性が高まります。

侵入経路

空き巣の侵入経路は多種多様であり、誰もが思いつく場所からも、思いも寄らぬ場所からも侵入します。
1階のドアや窓からはもちろん、2階の窓へも室外機や塀を伝って上り侵入します。
またマンションなら、最上階は屋上から伝って侵入するケースもあり、高層階だからと言って安心は出来ません。

窓も格子があるからと言って安心は出来ません。
格子はネジで止められているだけでなので、少し力を入れれればすぐに外れてしまい、格子は防犯性はまったくありません。
窓の防犯性を高めるなら、防犯フィルムを貼る、補助錠を付けるなどをしましょう。
防犯ブザーで侵入したらアラームを鳴らして警告するという手もありますが、防犯ブザーを気にしない犯人もいるので、効果はあまりないです。

ドアに関しては、少しでも隙があれば空き巣が入ってきます。
例えばドアスコープは外から手で回して外せるタイプもあるので、そのような場合は、外から外せないタイプに変える、サムターンガードを付けて工具でサムターンを回せないようにするということが大切です。
ドアに郵便受けが付いているタイプなら、郵便受けを壊してサムターンを回して鍵を開けるケースもあります。
ドア自体を郵便受けの無いタイプに交換するのも効果的ですが、ドアを変えるとたいへんお金がかかるので、郵便受けをドアプレートでがっちりとボルトで固定して、外から外せないようにすると良いでしょう。
見た目も違和感のないドアプレートも売られています。