警報装置
次に簡単にとりつけられる窓用の警報装置についてみてみましょう。
ガラスが割られたときのみアラームを鳴らすセンサーを採用したもので、装置自体は小さく、取り付けも簡単。
風が強く吹いたとしても雨が振っても、振動などでは鳴りません。
そのほかに窓ガラスの揺れを感知してなる警報装置もあります。
警報装置が鳴れば、泥棒もおどろいて慌てて退散すること間違いなし。
費用も手頃で簡単に取り付けられるので、我が家のベランダにも割れた時になるアラームをとりつけました。
きちんと鍵をしめても、ガラスを割られたらおしまいだな…といつも思っていたのですが、
この小さな警報装置を取り付けただけで、精神的に安心できるようになりました。
このベランダの窓ガラス用の警報装置はみなさんにも是非おすすめしたいと思います。
ちなみにカギの救急車さんのサイトでは、
さまざまな防犯対策や最近、増えている空き巣の侵入手段なども紹介されています。
トイレやお風呂場の窓に格子があるおたくで、格子があるからと無施錠で外出してしまい、
格子自体を外されて侵入されるドリルで破壊したり、焼き切ったりという手段もあるとのことでビックリ。
また戸建の住宅では玄関だけ戸締りして、2階のベランダの窓があいているということも多いのだそうです。
泥棒は足場があれば簡単に侵入できるので、
エアコンの室外機などの置き場所にも注意して、足場となるものを置かないようにしたいもの。
お店のかたによると、空き巣の被害にあってから初めて防犯対策を講じる人が多く、
専門家の方から見ると防げた被害ばかりなのだそう。
私もそうでしたが、なんとも情けなくなる話です…。
現金など貴重品は家に置かない主義なので、盗まれるものもそんなにないし、
仮に盗まれても、盗難保険が出るしな…などと軽く考えていました。
窃盗団
恐ろしいことに、一度、金品が家にあって被害にあった家庭は窃盗団などで情報が伝わり、
さらに被害にあう場合もあるんだそうです。
こうした窃盗団は外国人である場合も多く、傷害事件になることもあり、
直後に海外に逃亡してしまった場合など、検挙することも難しくなります。
私の場合、実際には物質・金銭的な被害だけではなく、
自分の家に誰かが侵入したと考えるだけで、精神的なダメージが大きく、
しばらくの間は家に帰ってドアを開ける時、心臓がドキドキして一人では家にいられなくなってしまいました。
在宅中でも侵入してくる泥棒がいると聞き、家にいなかっただけでもマシだったのかも?と思うのですが、
ちょっとした注意や補助錠を付けるだけで防げた被害なのかと思うと、悔しい気持ちでいっぱいです。
東京都の防犯対策ガイドにも載っていましたが、侵入に時間をかけさせる、
警報装置や防犯ブザーなどで大きな音を鳴らす、センサーライトで灯りをつけるといった
対策にプラスし出かけるときには近所の人に声をかけていくなど意識することが大切になります。
防犯対策はひとつだけでは完璧ではなく、いくつか高じたうえでさらに人の目があってはじめて機能する、というわけです。