警備会社への依頼
東京都の防犯対策にあった青色防犯パトロールなどでも
深夜帯など市民が活動しにくい時間帯は一般の警備会社に委託を行っていましたが、
一般の家庭で警備を依頼するとどのような対応がしてもらえて、どのくらい費用がかかるのでしょうか。
代表的な警備会社をいくつか紹介していきたいと思います。
①セコム株式会社日本初のホームセキュリティサービスを考案した企業として最も有名な警備会社。
ホームセキュリティとは顧客の自宅と、セコムのコントロールセンター(監視センター)を通信回線で結び、
24時間365日監視するサービス。
センサーライトカメラを設置することにより、ホームモニターの機能が使用可能。
不在時だけではなく、在宅時、例えば睡眠中などに侵入者があった場合も
センサーが自動的にコントロールセンターを呼びだすため家人が気づくまえに迅速な対応ができます。
異常があった際には警備業上で定めれた訓練に加え、セコム独自の訓練を受けた緊急対処員が駆けつけてくれます。
防犯だけではなく、オプションでガス漏れや急な病気などにも対処してくれるサービスも。
料金はレンタルの場合と機材購入の2パターンがあるのです。
一般的なプランの金額は以下の通り。
・一戸建住宅レンタルの場合 月額料金7,560円・工事費54,060円・保証金20,000円機材購入の場合
システム買付費用 404,250円・月額料金 5,250円
・マンションレンタルの場合 月額料金4,830円・工事費31,500円・保証金20,000円機材購入の場合
システム買付費用 186,795円・月額料金 3,150円
警備会社の相場
なお、ホームセキュリティを依頼していて、
万が一被害にあった場合には現金・貴金属で50万円、家財200万円まで
補償される盗難保険にプラスして10万円単位で100万円まで支払われる災害見舞金を自動で付保しています。
②ALSOK顧客の自宅に取り付けた防犯・非常・火災等の各種センサーが異常を感知した際に、
電話回線を使用して監視センター(ALSOKガードセンター)に自動通報し、
そこから連絡を受けた警備会社の警備員がご自宅に駆けつけて、被害を最小限に抑えることに努めます。
異常が確認された場合には、あらかじめ登録された顧客の緊急連絡先にご連絡し、110番・119番通報も。
プランには在宅セルフプランがあり、在宅中は顧客が監視する警備モードを選ぶと費用が抑えられるのです。
在宅セルフプランでも異常発生時には警報音が鳴り、顧客に知らせます。
コントローラーと呼ばれるものが設置されているのでそのボタンを押すことにより、ALSOKに通報されるのです。
外出中にWEBカメラで室内の状況を知らせる仕組みもありペットの様子が気になる方にもぴったりです。
また、無線式のセンサーを採用した美観を損ねることのないホームセキュリティプランもあります。
・一戸建住宅レンタルの場合 月額料金6,048円・工事費43,050円機材購入の場合
システム買付費用 211,050円・月額料金 3,150円
・マンションレンタルの場合 月額料金4,924円・工事費33,600円機材購入の場合
システム買付費用 142,170円・月額料金 3045円
警備会社に依頼するホームセキュリティというと、
月額何万円も払うものだとばかり思っていましたが、機材をレンタルするプランなら気軽に利用できそうですね。