国分寺市の防犯対策一覧
子供を犯罪から守る取り組みなど防犯対策に積極的に取り組んでいる、国分寺市の防犯対策への取り組みを紹介します。
1つめは「パトロール車による防犯パトロール」です。
といっても警察車両ではなく、青色回転灯を点灯した市役所の車です。
「動く地域の目」として子どもの見守りや犯罪抑止を図り、市民が安心して暮らせるよう巡回しています。
2つめに「防犯協定の締結」が挙げられます。
金融機関などの協力事業者と協定を締結し、営業車両にステッカーを貼付して、
営業活動をしながら市内パトロールに協力していただいているのです。
不審者や不審物を発見した場合には、直ぐに警察の通報をお願いしています。
3つめは「子どもの見守り放送」です。
子どもたちが犯罪の被害に巻き込まれるリスクが高い下校時間を前に、
防災行政無線を使って、地域の方に協力を呼びかけています。
子どもたちを事件や事故から守るために通学路近辺の散歩に出ていただいたり、
下校時間に合わせて買い物に出かけていただく、自宅前の掃除の掃除を行うなどして日常の営みを通じて不審者や交通事故から守る活動といえるでしょう。
4つめは「子ども110番の家」の設置です。
不審者などの危険を感じた時に、子どもたちが駆け込める場所として、
「子ども110番の家」に登録していただけるご家庭や商店などを募集しています。
5つめは「防犯用品の支給」です。
自主的に市内を防犯パトロールする団体に対して、防犯ベスト・笛・ウィンドブレーカー・夜間合図灯・拡声器などの防犯用品の支給を行い、活動を支援しています。
6つめは「防犯まちづくり委員会」です。
市において防犯リーダー養成講習会を開催し、講習を修了された方を委員に認定し、地域での防犯活動や地域での防犯の啓発活動、市への提言を行ってもらっています。
7つめとして「生活安全・安心メール」が挙げられるでしょう。
市内で発生した事件の情報や災害情報をいち早く市民の皆様にパソコンや携帯電話のメールへ配信する取り組みです。
メールの配信を受けることで、二次被害や災害の拡大防止に役立つといえるかもしれません。
8つめとして、「国分寺駅南口地域街頭防犯カメラ」が挙げられます。
これは東京都と国立市の補助金を活用し、南口の商店会と町内会が共同で4台の防犯カメラを設置したもので、駅周辺の防犯対策に役立てることが期待されています。
9つめは「国分寺市暴力団排除条例」の制定です。
市民の平穏な生活や事業活動を脅かす暴力団に対し、国立市、市民、警察が一体となって安心できる暮らしを守るための活動といえるでしょう。