コンビニを防犯の拠点に!
東京都が独自に取り組んでいる取り組みの中に「コンビニ防犯拠点制度」があります。
私たちの周囲に、当たり前のように存在するコンビニ。
考えてみたら、コンビニって本当にいろいろなところにありますよね。
東京都内だと、本当にあちこちにコンビニがあって目移りするほどです。ほぼ向かい合わせに別々のコンビニがあったりしますからね。
そんなコンビニを、防犯の拠点としてりようすることはできないか?と考えたのが、コンビニ防犯拠点制度です。
コンビニ防犯拠点制度では、たとえばパトロールなどをする際に利用する自転車をコンビニに置かせてもらったり、パトロールをしたりということが可能になるもの。コンビニが全面的に協力をしてくれて、防犯に対する運動の拠点となってくれるのがコンビニ防犯拠点制度です。
このコンビニ防犯拠点制度があるだけで、コンビニの存在を画期的に利用することができます。
例えば、コンビニに防犯パトロール用の自転車を置かせてもらえるだけでもいろいろ違ってきますよね。
防犯パトロールでは自転車を使いますが、自宅のものではなく提供されたものを使う場合があります。そんな時、置き場所に困ってもコンビニが置かせてくれますので、安心して使えるということですね。
また、防犯パトロールの際の見回りで、集合場所として使えるというメリットも。
徒歩でのパトロールの場合、やっぱり見回りをするための集合場所が必要ですよね。コンビニ防犯拠点制度では、コンビニが集合場所として場所を提供してくれますので、その安心感もあります。
また、他にもパトロール用の服を保管してくれたり、懐中電灯などのアイテムを置かせてくれたり、「防犯活動」に関してはかなりの協力をしてもらうことができますので、コンビニ防犯拠点制度の存在はとっても心強いと言えるでしょう。この活動をすることにより、いっそう防犯パトロールなどの活動が身近になるでしょう。
コンビニ防犯拠点制度の取り組み
地方には都内ほど多くのコンビニはありません。
でも、コンビニを拠点として防犯活動ができたら、それは便利なものになるのではないでしょうか。実際、コンビニというのはみんなが集まりやすいところにできていますから、ここを拠点にすることで色々と活動がしやすくなるでしょう。それだけでなく、ものの管理もしてもらえるというのがいいですね。
コンビニ防犯拠点制度は、本当にオススメの取り組みなので、今後も東京から地方に発信されていくことを願います。大阪などの大都市には特に必要だと思うので、より広がっていくと良いですね。まずは大都市から取り組めば、だんだんと地方にも広がっていくでしょう。