地域安全マップ

地域安全マップの存在に注目してみて!

最近は色々なところで考えられない犯罪や事故が起きています。
集団登校の列に子供が突っ込むなど、とんでもない事故がニュースや紙面をにぎわせるようになりました。この様なことで、子供たちの身に危険が迫っているというのは本当に残念なことですよね。そのことを考えて作られたのが「地域安全マップ」の存在です。

地域安全マップって?

あなたが毎日通る道のことを考えてみてください。
たぶん、「ここは信号が短いから、右折の車が焦って飛び出すことがある」とか、「信号がないのに交通量が多くて危ない」とか、いろいろ思う場所があると思います。
子供たちにとってはもっと顕著で、「子供が通るには危ない道がある」「よく車がスピードをあげていることがある」など、色々な事件が起きる場所がありますよね。

こういう情報というのは、その地域の人だけで持つのではなく、近隣の人や学区内の人みんなが共有すべきなのではないでしょうか。
同じ学区内でも、場所が違えばそこの危険なポイントというのは解りにくいものです。
危ない場所はみんなで供しておきたい、そんな思いから作られたのが、「地域安全マップ」の存在です。
この地域安全マップについて、記述をしていみたいと思います。

みんなで気を付けたい場所・気を付けてほしい場所を記載した地図

この地域安全マップには、「みんなで気を付けたい場所」「みんなでしっかり安全確認をしたい場所」の情報が詰まっています。つまり地域安全マップをみれば、どこがどんな風に危ないのかをみることができるでしょう。
交通事故が起きやすい場所だけでなく、「ここは外から中が見えないから危ないよ」などとおもえるところをチェックし、記載をしておくことが大事です。

そして、これをこどもたちに解りやすいところに置いておく、保護者に配布する。それだけで、自然と多くの人が交通安全について気を付けるようになるでしょう。それが大事なのです。
こうした地図をみんなで共有することで、自然と「こういうところに気を付けよう」という意識が生まれますし、また誰かがあぶないことをした時は、「そこは危ないよ」と注意をしてあげることができます。

「危ない場所」をみんなで共有しておくというのは大切なことですので、ぜひ地域安全マップの利用を考えてみて下さい。この地域安全マップですが、わりと多くのところで利用されているそうで、あれば楽しく利用をすることができるのではないでしょうか。

保護者と子供、そして地域が一丸となって危ないところを共有し合うということが、何よりも大切なことなのではないかと思いますよ。
地域安全マップがあったら、ぜひ生活に役立ててみて下さい!