23区内の取り組み
東京都の防犯対策、23区内の取り組み、その6です。
文京区では安心して住める街づくりを目指しているので、防犯に関する推進地区では機器の設置費用を負担しています。
内容としてはカメラ、街灯、ベル、掲示板などですが、上限として200万円まで補助してもらえます。
そのほかに活動用資器材の購入費用については上限25万円まで補助。
自主的に安全・安心まちづくり活動を行う団体の資器材の購入費用として、上限10万円まで補助している。
「文の京」安全・安心まちづくりリーフレットをPDFで配布している。
・港区はみんなが安心できる港区にするという条例を設け、
行政・住民と区内の業者、警察署が連携して街づくりの取り組みを行っている。
「みんなとパトロール」と銘打って、区所有の公用車や自転車や区内で業務を行う事業者の車両が
防犯ステッカー等をつけて区内を巡回し、通常の業務と併せてパトロールも行っている。
夜間及び深夜帯の時間に青色回転灯装備車両により区の中を委託した
警備会社により夜間の安全性を保つためにパトロールして対策をとっています。
また港区防犯カメラ等設置補助事業とし、
町会・自治会や商店会などの地域団体が防犯カメラを設置する時、補助金を支給。
分譲マンションの管理団体や賃貸住宅の所有者に対しては
「港区共同住宅防犯対策助成事業」として補助金を支給している。
防犯カメラ等整備費だけではなく、維持管理費として電気代や保守委託経費、
インターネットのプロバイダ料金などに対しても補助があるため、負担が軽減できるようになっている。
補助金
一般家庭に対しては住まいの防犯対策助成事業として、鍵の交換や補助錠の取り付け、
防犯フィルムの貼り付け・防犯ガラスへの交換・センサー付ライトやアラームなど
さまざまな防犯資材に関わる購入費用を上限1万円まで補助している。
みんなと安全安心メール配信し、犯罪情報や防犯対策について呼びかけを行っている。
目黒区では警察と協力を図り、安心して住める安全なまちを作るために「まちづくり」の覚書を作成しています。
住民の防犯・ボランティアに対する意識が強い街という印象。
区所有の公用車が「地域安全パトロール・目黒区」のマグネットシートを付けて、
通常業務をと併せて区内を巡回パトロールを行う。
他にも実施しているものとして、町会、自治会、PTA、愛犬家で組織されるわんわんパトロール隊などがあげられます。
これらを中心に106団体の自主防犯パトロール隊が、区や警察・消防と連携して地域安全パトロール活動を実施をしている。
また、専門職員による犯罪発生状況や被害防止対策などについての出張防犯講座や地域安全パトロール研修会を開催。
更には自治体などで所有している街灯などの電気料金や、
修理費などの維持する時にかかってくる費用は一部補助してもらえる制度があります。
その他にも防犯対策として扱われている鍵の取り付けや、
フィルムそしてガラスの交換にセンサーなどの多くの防犯資材を一部ではありますが補助してもらえます。
その購入金額の上限としては1万円程度となっています。
区内の5か所の地域安全センターでは警察OBなどが地域安全サポーターとして勤務していることをサイトで周知している。