地方自治団体の防犯
日本は、国際化の波とともに、日本なら防犯の心配をしなくても安心な国であるという安全神話が崩れてしまいました。
それに伴い、地方公共団体もいろいろな防犯に力を入れるようになっています。
地域ごとにいろいろと力を入れているというニュースを聞きますが、その中で調布市は一歩リードした防犯対策を街ぐるみで行っていますので、こちらで紹介させていただきます。
まず、特筆すべきは、市役所で、防災、防犯に関するメール発信を随時行っているということです。
こちらの情報は、調布市のホームページからメールアドレスを登録することで、防災や防犯に関して知っておくべき情報をタイムリーに発信してくれます。
メールはパソコンだけでなく、携帯のアドレスも対応してくれていますので、自分自身が日ごろからアクセスするツールを選べるのもよいですね。
また、市民向けの防犯セミナーも行っていますので、市役所のホームページから情報を入手して、市民としても市役所としてもお互いに啓蒙活動ができるというのは、防犯の意識をあげていくのは大切なことですね。
そして、最近犯罪と言えば、振り込め詐欺等の詐欺関係のものが大きく取り上げられるようになっていますが、ここ調布市では、オレオレ詐欺に関するドラマ仕立てのDVDを作成し、貸し出しをするというサービスも行っています。
こういう詐欺は年々巧妙になってきていて、自分は大丈夫と思っていても巻き込まれてしまうリスクの高い犯罪のひとつです。
実際に、詐欺師というのは、心の隙間をうまくぬって入り込んでくる才能がありますので、自分自身は絶対に詐欺に巻き込まれるはずはないと思うのではなく、気をつけていないと、その被害者になりかねないと理解しながら、このようなツールを使って勉強しておくことも大切です。
調布市の取り組み
調布市の防犯の取り組みは、既に何年も行っているものであり、詐欺については、オレオレ詐欺だけではなく、フィッシング詐欺等の最新のものにも対応した情報を発信してくれていますので、こういう情報は随時チェックして、犯罪のリスクを下げると言う努力はこれからは必要な時代になったのかもしれませんね。
また、これらの防犯、防災についての情報は調布市のホームページで一般公開されていますので、調布市以外の市民の方も貴重な情報としてアクセスしておくとよいでしょう。
また、どこかに引越しをしたいと思っている人は、このように防犯について意識の高いエリアに引っ越すとより安心感が増すことでしょう。