地域の危険な場所をチェックして治安を改善
お子さんの安全のためにも、地域の危険な場所をチェックして改善方法を探ることが大切です。
案外簡単に改善する場合も多いため、まずは地域住民に聞いて、危険な箇所や場所をチェック出来る、マップを作成していきましょう。
小中学生や親御さんを対象に、アンケートを取るという地域も少なくありません。
地域住民がしっかりとアンケートに答えることで、より詳細なマップ、より確かな情報をゲットすることが出来るでしょう。
例えば、このような点がないかどうかを、確認してみてください。
路地裏や暗い箇所は改善する必要あり
意外と地域に1箇所2箇所はあるのが、電灯がなく周囲が暗い場所や、人通りの少ない暗がりの路地裏です。
こうした場所は犯罪が起きやすく、非常に危険な場合も多くありますので、マップに記入をした方が良いでしょう。
昼間は大丈夫かも知れませんが、夜になると急激に辺りが暗くなり、女性やお子さんが歩くには危険です。
何らかの事件に巻き込まれても周囲に気が付かれにくいため、必ず事前に把握して置くことが大切でしょう。
人通りが少ない場所や、治安が良くない場所に注意
人通りがあまりにも少ない場所は、犯罪に巻き込まれる恐れが高く、1人で出歩くのは危険です。
万が一犯罪に巻き込まれても、助けを呼べず、命の危険がある場合もあるでしょう。
そうならないためにも、人通りが少ない箇所は出来るだけで歩かせないように、日頃から注意をしておきましょう。
多少遠回りになっても、出来るだけ人通りが多い、人目に付くような安全な道路を通ることが大切です。
また、治安が悪いと言われている地域も、お子さんは出歩かせないようにすることが大切です。
ゲームセンターやカラオケなどは繁華街に多くありますので、お子さんが寄り付きやすいポイントですが、その分、危険なポイントでもあります。
お子さんの年齢や、その時の状況によっても異なりますが、必要最低限の利用にとどめさせて、一人では寄り付かせないようにすることが大切です。
夜に利用することも危険ですので、利用時間にも気を配ってあげてください。
状況改善までは、できるだけ近寄らせない
状況が改善するまでは、マップに記されたポイントは危険です。
お子さんにも話をして、近寄らないように言い聞かせましょう。
学校側がマップを作製した場合、そのマップに合わせて対策が取られることも少なくありません。
ですが、いつまで経っても危険なポイントが改善しない場合は、直接PTAなどが訴えかけることも必要でしょう。
すぐに電灯をつけるということは無理かもしれませんが、危険なポイントをパトロール強化してもらったりして、安全に暮らすことが出来るようにしていきましょう。